胃ろうを造設され、経口摂取が困難な女性。
以前は、食べることが大好きだっただったとの由。

スタッフは「なんとか好きな物を食べて欲しい」との思いを
家族に伝えると、
「もう、いいんです。」と消極的な様子。

それでもスタッフは、
小さじ1口の食べ物を嬉しそうに食べられるAさんの姿に励まされ、
毎日、少しずつ、1口ずつ、口から食べて頂きました。

そして、面会に来られるご家族に
「今日は、○○を1口食べられましたよ」と都度報告。

その内、3食のうち1食は経口摂取ができるようになられました。

そんな様子にご家族も
「こんなになるとは思っていなかった。ありがとう。」との言葉が・・・              
Aさんの頑張りはもちろん、
スタッフの想いがご家族にも伝わったと、みんなで喜びました。