理学療法士のT氏はご利用者K氏の個別リハビリを担当した。
K氏は歩行車を使用して歩行されており、治療台に移られる際もきちんと固定ブレーキをかけて移られた。

しかしその時にPTのT氏が治療をする際にやや行いにくかったため、その歩行車を動かそうとしたところ、急にその歩行車が動いた。

よく見てみると左の後輪が床面と接地しておらず、浮いていた。

直ちに通所リハスタッフに周知。
ケアマネジャーに連絡を取りその歩行車をレンタルしている福祉用具貸与事業所に連絡をしてもらうように段取りをした。
歩行車のフレームにゆがみがあったようで、早速交換された。

いつも使われているものとはいえ、
その都度の点検を怠らないようにしないといけないと改めて思った。