食事摂取量が低下しつつあり、食事介助しようとするも開口されない入居者さん。
どうすれば少しでも食事を食べてもらえるか???

はしやスプーンを自分で持ってもらったら食べることを思い出してもらえるのではないか。
器が大きすぎるのか、持てるサイズならどうか。
好きな物だったら開口してくれるか。等。

色んなことを試して、
入居者さんの表情や発する言葉を観察して、
ということの繰り返し。

少しずつでも自分で食べられる姿が見られるようになるのは嬉しい事。
やってみてよかったなぁ~と実感するひと時。
最近では、他職員へ「こうやって試してみて」とアドバイスもできた。
自分の出来ることが増えてくると、情報発信する楽しさもわかってきた。
みんなができる様になれば、それだけ多くの入居者さんが笑顔になるということ。

食事の準備をすると、私の顔をじっと見て、笑顔をみせてくれて。
それから、食べ始められていた姿が印象的です。

入居者さんの様子を、
「今日はこうだった」
「こういうふうにしてみたらどうか」等
他職員と共有し、仕事をしていく。

自分のできることを増やす⇒できたことを仲間に伝える⇒みんなでできるようになる
入居者さんの笑顔を引き出せる。介護という仕事の魅力だと思う