実習先での体験談です。言葉にとげがある利用者様と関わった際のこと。
はじめての経験でどう接するべきかわからず、ただただ言われた言葉に頷くだけでした。

しかし、「このままでは、何も得るものはない!」
と思い、行動に移します。

その利用者様に”何か変化を見い出せる声かけ”はないか?
考えながら接するようになりました。

とてもストレートに言葉を発する方だったので、
私:「言葉に力強さがあって清々しいですっ!」
といった声かけをしてみました。

すると、、、まさか。
険しい表情から笑顔になられる瞬間を見ることができました。

利用者様の言葉に傷ついたり、悩むことがこれから先もあると思います。
そんな時は、このときの経験を思い出して言葉を様々な角度から捉え直し、そのときの状況に合った思考と対応。なおかつ利用者様が少しでも笑顔になれるような声かけを目指して仕事に励みたいと思います。