最近、立続けに60代の方から相談があった。

要望と状況をお聴きすると、
レクリエーションは必要(興味が)ない。
外には気分転換で出たい。
家族としては…
家に閉じこもりになるよりはどこかに行ってほしい。
家族も仕事をもっているので、昼間一人で過ごすのは心配。等ニーズがある。

利用者傾向はまだ圧倒的に後期高齢者が占めるのだが、
50歳代~60歳代の利用者のニーズも増えている。
年齢の問題というだけでなく「多岐に渡る利用者像」と言った方が適切かもしれない。

そこで、
多様な用途を案内できる様な環境が必要だと考える。
環境とは、施設で提供するサービスまた案内ツール(パンフレット等)である。

「若い人がリハビリやレクリエーションをしている」パンフレット
「若い人向けのデイ」と見出しがあったら?
(まだまだイノベーション・革新性が足りない)

地域と繋がる、頼られる、日常になる介護を目指したい。
「今、無いもの」があれば、まずは興味をもってもらえると思う。
それがきっかけで生活環境の相談にまで繋がれば素晴らしい。