「転倒」
高齢者にとって大事故であり、最も気をつけたいことのひとつ。

今回は、転倒を予防するためのポイントです。

伸筋は関節の伸展に働き、主に下腿部の後ろ、大腿部の前、体幹部の後ろにある筋肉群。
屈筋は関節の屈曲に働き、伸筋とは逆にある筋肉群です。

どちらの筋肉群も重要で、
人間が二足歩行を行う上で、関節の安定、直立姿勢の維持に働いています。
正しい姿勢を保つ事で、関節への負担軽減、筋力低下を抑制する事が出来ます。

そこでポイント!
介護状態になる大きな要因の転倒骨折、変形性関節症予防には、
これら伸筋+屈筋の筋力維持・向上を図る事が重要です。