ある気管切開をしておられる患者さん(Gさん)との出来事です。
気管切開の為、声を出すことが出来ません。
ご家族との会話やGさんが好きな歌を歌えない状況をなんとか改善したい、
声を出すことが出来たら、QOLを高めることができるのではと考えます。

ドクターに相談を持ちかけスタッフ内でも検討を重ねました。
結果、声が出るタイプのカニューレに取り換えることとなりました。

いよいよGさんの声が出た時、、、
周りのスタッフ一同手を叩いて大喜び。Gさんのお姉様も涙を流して喜ばれました。
スタッフが決して諦めず、患者様のQOL向上に努めるプロの姿勢です。