職場内外を問わず、認知症・認知症疑いの家族・ご本人のご相談受ける機会が
多くなり、地域における認知症対策の必要性を強く感じています。

物忘れ外来や認知症疾患医療センターへの受診を終えたご家族に、
専門医のタイプ診断と処方を聞くと「やっぱりそうだったか。」と
思うことも少なくありません。

ご本人やご家族が話されるADLの様子を認知症ケアにつなげたいと考え、
①アルツハイマー型認知症(AD)
②レビー小体性認知症(DLB)
③血管性認知症(Vad)
④前頭側頭型認知症(FTLD)

に対して、各タイプを「12問30点満点」で統一し、
各タイプを点数化するオリジナル評価表を作成し、
日々データを収集しています。

タイプ診断されているケースをチェックしたり、
最近、混合型に移行しつつある?という方をチェックしたり。

医師の診断領域を侵すのではなく、最も好ましいと思われる認知症のケアに
少しでも近づくために、いろんなことにチャレンジしています。

皆様からのご意見、お待ちしています。