私は今、回復期リハビリ病棟ではたらいています。今週は体調も悪く、精神的にも少々追いつめられていました。
でも。あるリハビリスタッフの仕事を見ていて、自分に足りないものがいくつか閃き、頑張らなきゃなって思わされました。

それは、みゆきの里、御幸病院の数名のリハビリスタッフとの出逢いからはじまりました。回復期リハビリ病棟ですけら、毎日すごい数のPT.ST.OTが、患者様のリハビリに入ります。
大抵のナースはリハビリスタッフはリハビリをするだけだと考えていると思います。
私も半分くらいそう思っていました。

ちがうんです。回復期リハビリスタッフは、その患者さんの人生をみています。私は看護師になって、26年。リハビリスタッフは私の子供と同じくらいの年齢。

ですが、「治してあげたい。」「家族のところに、かえしてあげたい。家族の介護負担をへらしてあげたい」そんな想いをもち、必死にむきあっています。いつも笑顔ですが、心の中にどれくらいの葛藤があるのでしょうか。

教育的な面でも、厳しい指導が入ります。普通の女の子だったら、泣き出してしまうかもしれないくらい厳しい。でも彼女は「よくなってほしい」の一心で厳しい上司のアドバイスを実に素直にうけいれていくのです。

私たち、中堅ナースに足りないもの、忘れてしまっているものがここにありました。

私は今密かに企てています。リハビリスタッフの想いを、技術を、病棟の介護職に伝達していく橋渡しをしていこうと。(笑)

まずは、私が脳血管疾患後の諸症状の緩和や、認知症との関連などなど勉強しなくちゃ❗
前回投稿した、うつと認知症の混在した患者さんのリハビリ担当者も元気がなくなってきました。
一緒にかんがえようねって声かけてきました。

老健から、病院に異動してきて4ヶ月。
ここにもいた~❤同志が❗

御幸病院のリハビリスタッフはいろんな意味で魅力たっぷりです👍