北九州で実習をしていた時のはなしです。
片麻痺の患者様(当時80歳代 女性)を担当させて頂きました。

2ヵ月の実習中、病院の看護・介護士の方と一緒に病棟での動作介助の統一や病棟内でのリハビリの実施に取り組んでいました。
退院前には、介護士の方と一緒にご家族(娘さん)に動作指導を行いました。
結果、娘様宅へ退院され、娘様宅から週2回通所に通う生活送ることになりました。

その後、実習を終え半年が過ぎる頃自宅にその患者様からの手紙が届きました。

内容は、病院生活のときの気持ちなどや近況についてが書かれていました。
また、その時の病棟スタッフなどと一生懸命自分に関わってくれた感謝の気持ち・病院生活を次第に前向きな気持ちで過ごす事ができたことについても書かれていました。

チーム全体(多職種)で取り組むことで患者様の気持ちも良い方向へ変えていける力になると感じ感動しました。