介護を知らない人が抱く「介護」という仕事のイメージには「大変そう」というフレーズが必ずと言っていい程出てくる。大変なのは、どんな仕事でも同じ。じゃないかなあ。
 でも、何故「大変」という言葉がでるのだろうか。「介護を必要としている人が増えている」と耳にすることも多い。報道は、3大介護と言われる「排せつ・入浴・食事」のお世話をする仕事・・・できないことが増えるお年寄りのお世話をする仕事、というイメージを強くする。そのイメージを持たれる事は現実とかけ離れており、すごく悔しい。
そうか、介護の本当を知らないどころか、イメージ先行なんだ。この現状を変えたい!と思うのです。

本当の「介護」とは。
私が日々感じている「介護」の素晴らしさや面白さは、「人生の最期の過程を過ごす方の一番近くで、自分の手が触れることや感情やスキル、知識が、その方の最期の幸せを導くことに繋がる」ということ。人生の終末を迎える段階にある方々へ、1人1人がどのような幸せを求めているのか、どうやって過ごしていきたいのかといった事を、知ろうとする。知りたいと思う。こうしてあげたいと思う。介護に携わる仲間たちと一緒に考える。
聞きながら、考えながら、関わっている時間は、私にとってとても充実した時間であり、面白くもあり、その結果が出た時に、一番のやりがいを感じている。私が「結果」としてやりがいを一番に感じているのは、亡くなってしまった時のその方の表情、身体の美しさ・その方を取り巻くご家族が「本当によかった」等、満足した表情を見せてくださった時。

こんな暖かい気持ちになれる介護の仕事。もっと知ってもらいたい!