介護職を世間の人はどんなふうに思っているのだろうか。
「看護師」は「白衣の天使」と言われていたけれど。

私も病気で入院したことがあるけれど、看護師さんにはいろいろ助けてもらったり、励ましてもらったりしました。「頑張って!」ではなく、「一緒に頑張りましょう!」と声をかけてくれたことも嬉しかったことを今でも覚えています。

私が、介護職になったばかりの頃は、「認知症」という病気が全くわからず、毎日振り回されてクタクタでした。でも、ご利用者に励まされたり、教えられたことがたくさんありました。夜勤業務は毎回緊張して大変と思う事もありましたが、昼間と違う夜の人物像がみえたりして、楽しんで働くことも覚えました。知識や技術だけでなく、「人として」の部分がとても大切だということも学びました。

こんな事を言った人がいます。
介護の仕事はよくわからないけれど、あなたたちは「平成のマリア様」みたいだね、と。色々あるけれど、とにかく頑張れってことだと思いました。そんな言葉に支えられ、どんな時も「人に優しくなれる」介護職でありたいと思っています。