家族を失い、仕事を失い、家を失い、車も、友も、失ったものを上げればきりがなく、生活の糧のすべてを失った思いもよらない状態をつくった大震災。

そんな中、災害弱者といわれる高齢者の災害時における介護の実態と介護支援の在り方について調査研究がおこなわれました。

震災の被害が最も甚大であった、岩手県三陸地域を中心とした沿岸の地域に焦点を当てた研究内容です。