生活をするということはどういうことなのか、何が必要で何をすることが生活なのか、を考えさせられる仕事。

ショートのご利用者は、自宅から来られると「また会えてよかった」「元気そうだね」「頑張ってね」と私に声をかけてくれる。
利用中には「職員さんは忙しいだろうにごめんなさい」「あー助かった」「安心した」と。
施設から自宅に戻られるときは「次はいつ来れるかな」「次は会えないかもしれない」「また来ます」たくさんの言葉を残してくださいます。

言葉には思いが詰まっていて、嬉しくなったり励みになる事もあれば、考えさせられる事もしばしば。私自身の関わり方について「一言感想」をもらっている、そう思っています。だから些細な言葉も聞き逃せません!

考えることはたくさんありますが、「人の生活を支える」ということについて考えていくことはとても難しいことだと思っています。当事者だけではなく、ご家族の存在やご友人、今まで関わってこられた方々だって見過ごせません。私も、私だけではなく職員間複数で仕事をします。人の生活の中には、常にたくさんの人が溢れているのです。

介護職を務めていくのであれば。
いつも自分の立場やすべきことは何かを考え行動しなければならない。これは、介護に携わる者には絶対に必要なことであると思う。
そのように考えて同じ方向を向いて仕事ができる介護職員が増えたらいいな。