結婚と同時に旦那さんの転勤に伴い、転居したばかりの時の事でした。
”アテローム血栓性脳梗塞”
左片麻痺となり、入院生活を送ることになります。
介入当初は歩行自立困難であり、病棟内トイレも介助で行っている状態でした。

若くして、また結婚してすぐに、このような出来事に合い、とても悲観的になっていました。
担当は同世代(30代:女性)の新人PT(Rさん)です。
ドクターと連携を取りながら、治療は勿論のこと、前向きに取り組んでもらえるような
環境づくりに徹します。

日に日に表情も明るくなり、早く夫と二人の生活に戻れるように頑張る!
など、前向きな発言も増えてきました。
そんな中、ある日ベットサイドでいつものように話をしていた時のこと。
「毎日先生が来てくれるのが楽しみでしょうがないの。」