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介護を始めて正直に今まで嬉かったり楽しかったことよりも、きつかったこと辛かったこと悲しかったことのほうが多い。
「お金の為、辞めても他に仕事を探す事も面倒かも」
と思っていたこともあった。
激務や入居者様より叩かれたり殴られたり、唾を吐かれたりされた時は、
「なんでここまでされて仕事しなくては、ならないのだろう」
と精神的にも身体的にも疲れていた時。
「良く頑張ってるよ、疲れているんじゃない?」と声をかけてくれたり、
解決策を一緒に考えてくれる先輩職員がいました。
一生懸命すればするほど空回りする私を、
客観的に良くも悪くも助言してくれる仲間が近くにいることは、
ものすごく大きな力になります。
だから私はまだ「介護」を続けられているのかもしれません。
心の中あるケアの大黒柱を見せてもらったような気持になりました。ありがとうございます。介護は一人でやっているんじゃない。介護されるご本人やそのご家族を含めたチームでやっていて、自分独りで100歩頑張るよりも、チームで1歩頑張るほうが、はるかに良いケアが提供されることが多い気がします。「仕事と心の支え合い」こそ「チームケア」ですね。
看護の仕事を長く続けてきました。みゆきの里さんの気持ちが良く理解できます。本当にお疲れ様です。仲間の存在や、自分たちの役割を実感できる、そしてその大切さや介護の醍醐味を仲間と共有することで、毎日が単なる業務でなく、役割を確認できるのだと思います。仲間と自分達の役割を共有することの大切さを改めて教えていただきました。ありがとうございました。
チーム、家族、地域。
介護を語る上で欠かせないキーワードの様な気がします。裏を返せば、1人のスキルフルなスーパースターだけが活躍する場面に未だ出会えていません。
もう一つ介護現場の特徴は、
集う仲間各々が専門家であること。資格を保有していることだけでなく、様々な知識や情報が必要とされます。誰でもできる仕事ではありません。
集団の中で活かされる専門性。
みんなの中にいるわたし。
当たり前のことのように感じますが、大切な気づき。
介護は、1人では出来ないのですね。
わたしは、常に自分なら自分の住んでいる地域で、自分の家で生涯を終えたいという思いで働いてます。
人生の先輩の生活に、ほんの少し寄り添うために何が必要か、考え日々勉強中です。
その思いで働くと、自然と仲間達に出会っているのも続けている理由かなと思います