皆さんの周りには、周辺症状をどんどん生んでしまう
そんなスタッフはいませんか?
自分自身が、そんな立場になることはありませんか?

声のかけ方次第で、周辺症状の針は、
プラスにもマイナスにも大きく振れる。
私は、そのように考えています。

周辺症状を生みやすいスタッフと、
生みにくいスタッフはどこが違うのか?何が違うのか?
私は、その理由を次のように考えています。

例):「ご飯を食べていない」と訴えられた場合、

1.完全否定型(事実を言ってしまう。)  
   「何言ってるの!さっき食べたでしょ!? 」

2.やんわり否定型:(事実を言ってしまう。)
   「そう?食べたと思いますよ。」

3.説明型:(事実を順序良く伝えてしまう。)    
   「ほらっ、このお茶碗、さっき食べた時に使ったでしょ?」

4.鵜呑み型:(言葉だけを信じてしまう。)   
   「じゃ、これでも食べておいてください。」

5.放置型:(否定しなければ良いと思ってしまう。)    
   「はい、はい・・・。大変、大変。」

6.寄り添い共感型:(コミュニケーションで解決の糸口を図る。)
   「何があるとお腹いっぱいになりそう?(教えて。)」

「1~5」は、周辺症状を生みやすくなりますので、
日頃から意識した声掛けが必要となります。